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2008年1月

2008年1月31日 (木)

2007年の対局ベスト10

よく考えてみたら、知らず知らずのうちに今日で1月はオシマイ。
2/2発売の将棋世界3月号には「プレイバック2007」という企画があり、
そこで昨年の名局ベスト10が発表されますが、
それまでに自分のなかで印象に残ったベスト10を紹介しておこうと思ってて
すっかり忘れていましたorz (そんなんばっかり)

大きな対局については日記でもたびたび紹介していたので
それをリンク引用しながらまとめてみたいと思います。
(なお、棋士・女流棋士の肩書きは対局時のものです。)

まずは、上位3局をピックアップ。
一応順位を付けておくと・・・


第1位
▲深浦八段−△羽生三冠(王位) 115手で深浦八段の勝ち
王位戦7番勝負第7局
 (2007年9月25日〜26日)

リンク: 9/25の日記 9/26の日記

自分のなかではこの対局が断トツの1位ですね。
105手目、深浦八段の“詰めろ逃れの詰めろ”▲7七桂は
2007年のNo.1の一手ではないでしょうか。
ここで羽生三冠は△6九銀不成としましたが、
実はここで△7六桂であれば“詰めろ逃れの詰めろ逃れの詰めろ”。
さすがの羽生三冠も対局中に△7六桂を見つけることができませんでしたが、
これを見つけて羽生三冠が勝っていたら、まさに“神局”。
結果的に深浦八段が王位を奪取して、タイトルが九州に渡った一局でした。


第2位
▲森内名人−△郷田九段 140手で郷田九段の勝ち
名人戦7番勝負第6局
 (2007年6月14日〜15日)

リンク: 6/14の日記 「信じられない・・・」 6/15の日記

「名局」という範疇からが外れるかもしれませんが、
最も強烈な印象を残ったのが、この大逆転。
ブログ記事では「森内名人の頓死というわけでもないでしょう?」と
寝ぼけたことを書いていますが(相当興奮していたので・・・orz)、
131手目森内名人の▲4七玉が何もかもをブチ壊す大悪手。
ただ、この一手によって、「永世名人」という称号が
いかに重たいものなのかをあらためて教えてくれました。


第3位
▲渡辺竜王−△佐藤二冠(棋聖) 84手で佐藤二冠の勝ち
棋聖戦5番勝負第4局
 (2007年7月6日)

リンク: 7/6の日記 08年1/25の日記

ゴキゲン中飛車超急戦での驚愕の佐藤新手△5四歩が
将棋ファン度肝を抜いたこの一局を3位に指名。
今年の王将戦第2局(▲羽生−△久保戦)にも登場するなど、
「偉大なる悪手」のインパクトの大きさを評価しました。
いかにも“変態将棋”という内容で、棋聖6連覇を決めた一局。


ベスト10に挙げた残りの7局は、順位を付けず時間軸に沿って紹介。

▲里見女流1級−△矢内女流名人 117手で里見女流1級の勝ち
レディースオープントーナメント決勝3番勝負第1局
 (2007年1月11日)
            
リンク: 「LOT決勝3番勝負開幕」 1/11の日記

もう説明不要かと。
女流トップの“固定化”が進んでいたなか、1つの風穴が開く瞬間。
当時14歳でこの指し回し。「本物が現れた」と誰もが思った一局。
おそらく、将来に里見さんが大きな場で活躍するたびに
この一局が採り上げられるんでしょうね。


▲村田四段−△村山四段 154手で村山四段の勝ち
順位戦C級2組11回戦
 (2007年3月6日)

リンク: 3/6の日記 「C級2組、終局」 3/7の日記

これぞ順位戦最終局といえるシチュエーションを飾った名局。
前期のC級2組10回戦を終えて、順位の順番に
村田四段、片上五段、広瀬四段が自力昇級圏内。
11回戦は早々にキャンセル待ち1番手の上野四段が夕休の前に勝ち、
広瀬四段と片上五段も勝って昇級を決めます。
そんななかで最後の終局となったのが、この▲村田−△村山戦で
途中村田四段に勝ち筋があったものの、
日付が替わって深夜1時15分頃に村田四段が力尽き、
終局まで控室に待機していた上野四段の昇級が決定。
このときの本音の心境を読むたび、順位戦の過酷さを思い知らされます。
以下、「将棋世界」の記事より引用。
午前1時をとうに過ぎた。
結局最後まで検討に加わっていた上野が放心というか虚脱というか、
心ここにあらずといった体でひざを抱えこんでいる。
青ざめた表情で悄然とうなだれる様は
全力を尽くした人だけがたどりつける境地なのであろう。



▲佐藤棋聖−△森内名人 131手で佐藤棋聖の勝ち
NHK杯将棋トーナメント決勝
 (2007年3月18日放映)

リンク: なし

残念ながらリアルタイムで見ていませんが、
この対局で佐藤棋聖がやらかした驚愕の新手は13手目▲8八飛、
「康光流ダイレクト向かい飛車」という新手です。
過去の常識では、△4五角が見えているので一旦▲6八飛と途中下車し、
△2七角成を防ぐ余地を残してから▲8八飛に振り直すというもの。
その常識を根底から覆す一手を“決勝”という大事な場面で見せるのが
佐藤二冠の凄さなのだと思います。
当時、同時進行で森内−佐藤の棋王戦5番勝負が行われており、
こちらも両者“変態将棋”のオンパレードで見ごたえたっぷり。


▲羽生三冠−△阿久津五段 93手で羽生三冠の勝ち
朝日オープン選手権5番勝負第3局
 (2007年4月30日)

リンク: 4/30の日記 5/8の日記

なんといっても79手目羽生三冠の▲2五飛が印象的。
控室は阿久津五段のその前の一手△6八歩を見て
阿久津五段優勢と判断していたところに、まさに死角の飛車。
羽生三冠の大局観には、控室が束になってもかなわないことが
証明された一局になってしまいました。


▲郷田九段−△森内名人 158手で森内名人の勝ち
名人戦7番勝負第7局
 (2007年6月28日〜29日)

リンク: 6/28の日記 6/29の日記

前局の「世紀の大逆転」を受け、3-3のスコアで迎えた名人戦第7局。
森内名人の心境に注目していましたが、
自分の持ち味である“鉄壁の受け”を遺憾なく発揮して快勝し、
見事「十八世名人」の資格を獲得。最終盤、たっぷり時間をかけて、
あくまでも慎重に先手玉を寄せる森内名人が印象的でした。


▲久保八段−△羽生二冠(王座) 110手で羽生二冠の勝ち
王座戦5番勝負第3局
 (2007年10月3日)

リンク: 10/3の日記

王座のタイトル16連覇を決めた一局。
82手目△3九角、92手目△4六桂など、羽生二冠が最善手を続けて
序盤にリードを築いた久保八段を逆転し、ストレートで王座防衛。
この王座戦のシリーズは、終始そんな感じの逆転劇でしたが、
とくにこの第3局は、羽生二冠の終盤力をまざまざと見せつけられた感じ。


▲羽生二冠−△中川七段 163手で羽生二冠の勝ち
NHK杯将棋トーナメント2回戦
 (2007年10月14日放映)

リンク: 10/14の日記

勝勢の中川七段が154手目△2六歩に▲2二銀とされて頓死。
臨場感たっぷりの加藤九段のTV解説も相まって、
ネット上でも対局動画が流れて大きな話題になりました。
中川七段が将棋世界で観戦記を書かされるというオチまで付いた一局。


以上を2007年の印象に残ったベスト10とさせていただきましょう。
意外にも竜王戦からの選出はなし。
2006年の死闘と比較すると物足りなかったからでしょうか。
さて、「プレイバック2007」との違いはどうなるでしょうかね。

20万ヒット通過orz

フンガー フンガー フランケン〜

いまアクセス解析見たら202,300ほどでした。
逆算したら1月24日に20万ヒットを達成していたようです
気付けよオレ・・・orz

19万あたりのころに、もうそろそろ20万になるので
読者の方にしっかりとお礼せなあかんとは思っていましたが、
すっかり忘れていましたorz
あらためまして日々のご愛顧に御礼申し上げます。

アクセス数の多さにはビクビクしていますが、
とくに知り合いの方からコメントをいただくと
とっても嬉しいものです。
便所の壁の落書きゆえに偉そうなことは言えませんが、
また気が向いたらよろしくお願いします。

2008年1月30日 (水)

ポテトチップス沖縄スパイス味が美味しい日

Kqrm2cy4
1月30日

すっかりお馴染みメタミドホス(Methamidophos)。
IUPAC名はO,S-dimethyl phosphoramidothioateなんだが、
ともかく“phos”の部分は「オレはリンだぜ〜」という自己主張。
やはり餃子は王将に限るってことですよ。
そうそう、2/6に王将国道草津店で生餃子100円キャンペーン。
でも焼き加減がなかなか難しいそうな。

昨日に締切変更となった原稿を送ったところ、
数多くの箇所に辛辣なダメ出しを受けて全面改訂中。
そんな昨日のやりとり。
編:「明日には書き直し出来ますか?」
ω:「それは無理っすよ。どうせ明日の日中は仕事にならへんし。」
編:「えっ、どうして?」
ω:「だって明日は香奈たんが・・・」
編:「(゚Д゚)ハァ!?」



開始日時:2008/01/30 10:00
終了日時:2008/01/30 16:29
棋戦:第1期マイナビ女子オープン2回戦
持ち時間:3時間
消費時間:84▲171△168
場所:東京・将棋会館
先手:里見香奈女流初段
後手:甲斐智美女流二段

▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △3二飛 ▲6八銀 △4二銀
▲6七銀 △6二玉 ▲7七角 △3五歩 ▲8八飛 △7二銀
▲3八銀 △7四歩 ▲4八玉 △5二金左 ▲5八金左 △2四歩
▲4六歩 △4四歩 ▲3九玉 △4三銀 ▲8六歩 △7三銀
▲8五歩 △7二金 ▲8六角 △5四銀 ▲5六銀 △4二飛
▲6八飛 △2五歩 ▲7七桂 △1四歩 ▲4七金 △7一玉
▲6五銀 △同 銀 ▲同 桂 △6四銀 ▲5五銀 △7五歩
▲5六歩 △4五歩 ▲同 歩 △3六歩 ▲同 歩 △1三角
▲2八玉 △2六歩 ▲同 歩 △5五銀 ▲同 歩 △6四歩
▲5四歩 △6五歩 ▲5八飛 △5四歩 ▲7五角 △4三飛
▲5四飛 △5三銀 ▲3四飛 △3三銀 ▲5四銀 △3四銀
▲4三銀不成 △同 銀 ▲4一飛 △8二玉 ▲2一飛成 △7九飛
▲6四桂 △2七歩 ▲同 玉 △1五桂 ▲1六玉 △4九飛成
▲同 銀 △2七銀 ▲2五玉 △3四金 ▲1四玉 △5七角成
まで84手で後手の勝ち



・・・本気でガックシ_| ̄|○
過去相振りで2戦2敗の甲斐さんは、本譜も相振りをチョイス。
41手目に里見さんが打ち付けた▲5五銀から慌しくなり、
いつの間にか先手の駒が捌けてたあと甲斐さんの60手目△4三飛で
これは里見さんが勝つかなと思ったのだが・・・
69手目からの▲4一飛△8二玉▲2一飛成で里見さんの勝ちを確信し、
左団扇で観戦していたところに次の72手目△7九飛に対して
▲6四桂と放ったのが敗着かorz
ここは▲1一龍と回って、1三にいる後手角をいじめておきたかった。
結局、1三からの後手角筋が効果覿面で、
78手目△4九飛成から先手玉が一気に寄せられたorz
これで里見さんは公式戦3連敗(1/18鹿野戦、1/27中井戦、1/30甲斐戦)。
頓死のような負け方だったが、よくよく考えてみれば
41手目▲5五銀の次の一手△7五歩を見て長考していたので、
そこらへんを読み抜けするほど調子が悪いということなんでしょう。
調子が悪くなきゃカノタマ姐さんには負けんわな。

そんなんでガックシなんだけれども、ファン以上に凹んでいるのは
毎コミ将棋連盟でしょうな。世間への注目度はほぼ消滅orz

これでマイナビのベスト4が出揃ったわけだが、
決勝は矢内−甲斐戦になることが濃厚か。
それにしても来期のマイナビ予選はすごいことになるね。
清水、中井、斎田、石橋、千葉、里見、坂東・・・
バンカナはともかく、これらがすべて予選一斉対局に参戦ですぜ。

話は変わって、JPの二重契約問題には驚かされた。
法律的にOKかどうかはともかく、そんなことがあるんですね。
JPに対して合併球団よりもかなりいい条件を
ソフトバンク(あえて親会社で書いてみる)が提示したんだろうけど、
「やっぱりソフトバンクはやることがエグいねえ」という印象が
ますます増幅されたような感じ。それにホイホイするJPもJPだけれど、
一度ジャイアンツで金まみれになると、平気で金のある方に流れていくのかも。

・・・で、JPに逃げられた合併球団は
慌てて新外国人投手のテストをやっているようだが、
これを機会にぜひ焼きそばダーウィンにオファーを出して欲しいものである。

2008年1月28日 (月)

スープはるさめが美味しい日

Bdgkdjzk
1月28日

ああ、次はそっち方面に来ましたかorz
なぜかウチの郵便受けに入っていたのが
オーム社の「マンガでわかる」シリーズ最新刊、
「マンガでわかる分子生物学」。某N氏の仕業。
今回の絵師は咲良さんという方。
・・・スミチェル氏に買っていただいた「萌えるダイエット」にも
挿絵を描いていた方だそうですorz
あの本、どこに隠したか忘れてしまいました。
内容はまだ一瞥しただけなので、また機会があれば
某SNSにでもレビューしましょうかねorz

「売春はODAみたいなもの」と公言して憚らないステキ知事が誕生し、
さすが大阪の住民はノリが違うわ・・・と憂ってみるわけだけど、
東京も大阪も知事がアレな思想の持ち主なのは本当に不安に思う。
“他府県の人事”では済ませない感覚は何なんでしょうねorz
とはいえ、熊谷さんよりも橋下氏に期待が集まるのは仕方ない。
熊谷さんも歳食ってるだけで全くの素人だからねえ。
うまく民主党に乗せられちゃったなあorz
それにしてもノック→フサエ→橋下・・・orz
あれだけ人口がいるのに、最適な人物を擁立できないもんかね。

インドネシアのスハルト元大統領が亡くなった。
歴史の教科書に載っている人物が、
普通にリアルタイムでずっと大統領職にいることには
子供ながらにもものすごい違和感があった。
大統領職を辞してから、既に何代も大統領が替わっているけれど
まだ10年しか経ってないことも、ものすごい違和感。

どうも観光地としての草津は揮わないらしく、
草津宿本陣の入場者数は年々減少しているそうな。
京都新聞の記事では、草津市の商工観光労政課が
「観光バスの駐車場がない」などと論旨をずらしているようだが、
もっと根本的なところに問題があるんじゃないの?
「ひこにゃん」という大当たりがあったとはいえ
観光価値を大いにアップさせた彦根における街ぐるみの取り組み等を
草津の担当者はしっかり分析しているのかねえ。
「観光バス」発言を聞く限り、本当に先が思いやられるわorz

昨夜の大和証券杯は・・・また里見さんのレトロな戦型ktkr

開始日時:2008/01/27 20:00
終了日時:2008/01/27 21:25
棋戦:第1回大和証券杯ネット将棋・女流最強戦2回戦
持ち時間:30分
消費時間:126▲30△30
場所:―――
先手:里見香奈女流初段
後手:中井広恵女流六段

▲5六歩 △8四歩 ▲7六歩 △8五歩 ▲7七角 △5四歩
▲5八飛 △6二銀 ▲6八銀 △4二玉 ▲4八玉 △3四歩
▲3八玉 △3二玉 ▲2八玉 △4二銀 ▲3八銀 △5三銀右
▲4六歩 △1四歩 ▲1六歩 △5二金右 ▲6六歩 △7四歩
▲6七銀 △6四歩 ▲6八金 △7三桂 ▲7八金 △9四歩
▲4七銀 △6五歩 ▲5五歩 △同 歩 ▲3八金 △5四銀
▲6五歩 △7五歩 ▲同 歩 △6五桂 ▲8八角 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △8四飛 ▲6六歩 △7七歩
▲同 桂 △同 桂成 ▲同 角 △4四角 ▲3六歩 △1五歩
▲同 歩 △1七歩 ▲5九角 △3三銀 ▲1四歩 △2四銀
▲1七香 △2五桂 ▲1六香 △1五歩 ▲同 香 △同 銀
▲同 角 △1四香 ▲2六角 △同 角 ▲同 歩 △6九角
▲6八飛 △7八角成 ▲同 銀 △5七金 ▲2五歩 △6八金
▲2六桂 △1八飛 ▲3七玉 △7八金 ▲2七銀 △1九飛成
▲1四桂 △3三桂 ▲1七桂打 △1六歩 ▲同 銀 △2九龍
▲2七香 △8七飛成 ▲5三歩 △同 金 ▲9六角 △8一龍
▲8二歩 △5一龍 ▲7八角 △1五歩 ▲3四角 △1六歩
▲2二桂成 △4二玉 ▲2三角成 △1七歩成 ▲3二金 △同 金
▲同 成桂 △5二玉 ▲4二金 △6三玉 ▲2六玉 △1六金
▲3五玉 △1五銀 ▲3三馬 △4四銀 ▲3四玉 △3三銀
▲同 成桂 △1二角 ▲2三成桂 △3一香 ▲3二銀 △4二龍
まで126手で後手の勝ち


うーん、何か勝負を度外視している感じ。
流行を知らないオッサンの将棋ですよこれはorz
さすがに序盤に時間を使い過ぎたのと手損が痛く、
中井ママが相手では「序盤で勝負あった」という展開。
それでも、終盤の追い上げは見事だった。
こういう早指しはまだまだ中井ママの土俵なのかもね。
NHK杯で当時A級だった青野九段を降し、
佐藤二冠にも「あわや」のところまで一泡吹かせた人やからねえ。
里見さんには30日のマイナビで頑張っていただきましょう。

今日は女流名人位戦5番勝負が開幕。
第1局@静岡は、斎田さんの先手ゴキゲン中飛車となったが、
本譜のポイント、29手目▲6五桂は結果的に暴発だったですかね。
冷静に切らした矢内さんがリードを保ち、90手までで矢内さんが先勝。

昨日からずっと原稿執筆。
昨日締め切りの原稿は、なんとか日付が変わる前に送付し、
今日締め切りだった原稿も、一日締め切りが延期となり
もう少し手直しできそうだ。
その他にもいろいろと所用があり、なんだかんだで忙しい日々。
おそらく水曜日はマイナビ中継に釘付けになると思われるので、
明日に大きく進捗させたいところ。

野洲試写会と自転車と

昨日にも紹介したように、1/26(土)は六舎企画の映画、
『あの遠い夏の日があった』を見に行ってきました。

当日は午後一番に職場の所用があったため、
それを適当にこなしてから、会場の野洲文化小劇場まで自転車で移動。
昼メシを食ったり、本屋で立ち読みしたり、
いくつか寄り道をしたあと、会場についたのは夕方4時半ごろ。
ところが、会場の入り口がドアロックされており、
既に入り口で文句タラタラ待っていたご年配の婦人方とともに
雪が舞う吹き曝しの中、しばらく寒さに震えることにorz
(ここらへんがこの日の唯一の不満か)

小劇場の屋内に入れたのは5時過ぎ。
実行委員であるノンノンおとうちゃんとも合流し、
お昼の部の様子を伺ったところ、
予想以上の盛況で、チケットで対応しきれないお客さんも出るなど
嬉しい悲鳴を上げている模様。
開演時刻まではノートPCで仕事しつつ待機。

6時前にはステージ壇上に高田拓土彦監督と
主演の小山直樹さん(ともねこさんご令弟)が登場し、
“映画評論家”のSトウ氏の進行の下、トークコーナーがスタート。
制作予算がわずか300万円という話には、いつも驚かされる。

トークコーナーが終わり、映画本編へ。
観るのは舞鶴の試写会以来2回目。
舞鶴のときにDVDを購入させていただいたのだが、
いくつかの映像表現の印象が強烈過ぎて、その“意味”を受け止めるのに
これは生半可な気持ちで見てはいけないと思って関連事項を勉強していた。
今回の試写会の日程は、ちょうどその整理ができた頃に合わさったので
非常に落ち着いて観賞することができた。
もちろん、話の流れを既に知っていたことが大きいわけだが。

映画の詳細はここで書くのは野暮なので割愛。
ポイントと感想を少しだけ以下に。

「散華」という言葉がある。
これはもともと仏教用語であり、
仏を供養するため花や葉を撒き散らすことをいう。
いつからか、戦死を美化する表現として使われ始め、
とりわけ特攻による戦死を美化礼賛する言葉として定着してしまう。
この映画では、「散華」という思想や概念を維持するために
かつて敷かれていたシステムを忠実に洗い出し、
戦争における本当の意味での狂気を描いている。

多くの戦争映画においては、戦争で命を落とすことに
強いドラマ性をもたせてストーリーが進んでいくのに対し、
“戦死”をあまりにもあっさりと描いているのもこの映画の特徴である。
決して「散華」という言葉を連想させることなく、
主人公の一人は帰還し、他の者は帰還しなかったという対比だけで
帰還しなかった者の戦死を表現したところにも、
監督による戦死美化への徹底した反発が読み取れる。

主人公の学徒兵は自分たちの出撃がただの犬死であることを理解しており、
「なぜ死ななきゃならんのだ」というやりきれない想いへの救いを、
1台のグランドピアノに求めた。
ベートーヴェン・ピアノソナタ14番の調べは、
ピアノの音の1つ1つが、あたかも若き命を少しずつ削り取って生まれ、
そして、そのまま消えていくように聴こえる。

このピアノは現存しており、現在では
「平和の願いの証し」としての役目を務めているとのこと。
他方で、これが創作の話だと主張する勢力や
臭い物に蓋をせんとするばかりの者が多数いるようだ。

奇しくも昨年、旧日本軍による沖縄戦での愚行について
歴史教科書から削除しようとする動きが明るみになり、
大きな社会問題になったばかりである。
平和の尊さをみんなで分かち合うために、
なにを後世に伝え残していかなければならないか、
各人がしっかり考えるためのよい教材になっていただければと願う。


試写会終了後、スタッフ打ち上げに飛び入り参加。
高田監督に対しては「堅物」というイメージを勝手に思っていたのが
全くそんなことはなく、親しみやすい方だった。
・知覧を舞台にしなかったのは、
 戦没者美化に走った知覧特攻平和会館への失望感から。
・『月光の夏』のスタッフとも交流があり、
 本作は“続編”としての意味づけがある。

などなど、映画の背景の詳細や裏話をいくつも教えていただく。多謝。

トークコーナーの司会をしていたSトウ氏は、
打ち上げでも底抜けに明るい方で、絶えず笑いをとっていた。
氏について、誰かが「パパイヤ鈴木に似てる」と指摘したところ、
すぐに「じゃあ僕は“キウイSトウ”やね」と返す。
キウイSトウは既におるって」と心の中でツッコミ。
Sトウ氏は高田監督が手掛ける舞台についてもコメント。
あまりちゃんと聞き取れてないのかもしれないが、
舞台に時折映像を入り混ぜて展開するようなものらしい。
「DDTがやってるマッスルみたいな感じですか?」
本気で口から出そうになったorz・・・がなんとか飲み込んだ。
小山さんは終始大人しく、監督の話に耳を傾けていたような。
その他、アルコールが入っていたので結構��orz

12時頃に打ち上げがお開きとなり、飛び入り組は草津に戻る。
オガキ 230号室”というメールをもとに、
雪の降るなか自転車で野洲から“あたか飯店”横のシダックスに移動orz
とっとと帰りゃあいいものの、結局午前2時過ぎまで歌うことに。
すっかり日曜の原稿締め切りを忘れてしまった夜でありました。

なんかgdgdな文章(タイトルも意味不明)だが、
他の原稿と並行してなので取り急ぎ感とともに。

2008年1月27日 (日)

茄子カレーが美味しい日


capsule 「FRUITS CLiPPER」

1月27日

草津市の灯油助成券問題がニュースになっているようだ。
残念ながら、この問題は市の根回し不足というしかないね。
助成受給の対象者が、どんな環境にあるかを理解していないから
ただ単にチケットをバラ撒くだけで終わってしまう。

なかなかこの助成制度というのは難しくて、
例えば燃料関連では、障害者にはガソリンの助成制度もあったりして
変に優遇されすぎではないか?との声も聞かれる。
実際、ウチは母親が重度障害者なので、
30年来さまざまなな助成を受けてきている。
障害者に移動手段の選択が効かないことが多い現状、
ガソリンなどの優遇は一定の効果があるのかもしれないが、
そこまで手厚くしてもらわなくても・・・という気持ちは
多少なりともあったりするのである。
そんなことよりも、バリアフリーとか、臓器提供への取り組みとか、
もっと別の面にお金をつぎ込んで欲しいことはあるんだけどねえ。

昨日はお昼過ぎまで職場で仕事をして、
そのあと自転車で野洲まで移動。
「あの遠い夏の日があった」の試写会に参加してきた。
その話題は明日に。

今日と明日にそれぞれ原稿の締め切りがあり、
今日は自宅で原稿を書きつつ、ラジオで大阪国際女子マラソンをチェック。
快調に飛ばしていたワコールの福士さんだったが、
TV映像を見に近所の電気屋に行ったあたりでは
福士さんがすっかり逆噴射をしはじめていたようで・・・orz
それでもなんとか完走(19位)、ものすごいゴールの画になっていた。
でも、あれだけの声援を受けた限りは、
また大阪にチャレンジしないとアカンでしょう。巻き返しを祈る。

どうでもいいが、その後もしばらくTV画面を見ていたら、
マラソンと競馬中継との間の「ビジカン」なるミニ番組において
BGMがずっと「FRUITS CLiPPER」だった。なにげに。
そんなわけで冒頭にこの曲を貼ってみた次第。

競輪祭【GI】はアテネ五輪の銀メダリスト・井上昌己が優勝。
井上のGI制覇は一昨年のオールスター以来の2回目で、
さっそく今年の暮れのグランプリ出場を決めた。
決勝では小嶋の逃げを捲り切った。
ダイヤモンドレースを勝った山崎も優出していたが、決勝はいいところなし。

ハッシーが先週金曜に行われた竜王戦1組初戦において、
前期挑戦者の佐藤二冠を降してあっさりと1組残留が確定。
今期竜王戦1組では佐藤二冠のほか、森内名人や中原十六世名人など
大物が続々初戦敗退して、2組降級のピンチを迎えている。

今夜は大和証券杯、中井−里見戦。両者の過去の対局は、
11/21のマイナビ本戦開幕戦と12/5の女流名人位A級リーグ最終戦で、
中井さんが里見さんに往復ビンタを喰らった挙句、
B級落ちが決まったことはスポーツ紙でもニュースとなった。
3度目の対局で、中井さんが意地を見せるか。

2008年1月25日 (金)

ホワイトロリータが美味しい日

1月25日

将棋連盟からどんでん岡田監督にアマ三段免状が贈られたとのこと。
この話題、ニッカンスポニチサンスポでは
相手がどう打ってくるのかを探るのが好きやからな。
・・・などと岡田監督のコメントがあり、お約束のようではあるが
だから将棋は「打つ」ではなく「指す」だと何度言ったら・・・ヽ(`Д´)ノ
ただ、この免状が出されるきっかけとなったデイリーでは
きちんと「指す」に直して(?)あった。
(「打つ」が前3紙の記者による誤植かもしれんが、たぶん違うだろうorz)
岡田監督の将棋にまつわる話(ほとんどがバース絡み)は
オレが子供のときにもかなり話題になっていたネタであり
さすがに連盟も段レベルでない者に“三段”を贈ることはしないと思うので
かなりの実力はあるのは確かなんだろう。
まあ、某ミスターが五段の時点で(ry

岡田監督で思い出したが、キャンプのメンバー振り分けが昨日発表され、
若手では、玉置・大和・野原が宜野座組に抜擢。
どうもオレの周りでは“宜野座”と“宜野湾”を混同している者が多い。
タイガースがキャンプをするのは宜野座で、
宜野湾はベイスターズ。

この手の類ではすっかりお馴染みになったが、
京都府警ハイテク犯罪対策室と五条署の手により
各種原田ウイルスの作成者が逮捕された。
ウイルス作成者の逮捕は日本では今回が初めてで、
法整備がまったく遅れているために
著作権法違反容疑での立件となった。

「ウイルス作成を取り締まる法律がない」という現状には
お上の仕事のヌルさにただ呆れるばかりだが、
これほどまでにP2Pにウイルスが蔓延している理由の1つとして、
金子先生の不当逮捕が多くのP2Pソフトウェア開発者を萎縮させ、
抗ウイルス技術開発・配布の遅れを招いたことが挙げられるとも思う。

1/24付けのScienceXpressで話題になっている論文が2報。
1つは細菌(Mycoplasma genitalium)ゲノムの完全人工合成で、
もう1つは利根川先生のところのDICE-K。ネーミングがさすがMITだw
どちらもすぐに読みたいのだが、なんと現在の職場は
ScienceXpressのライセンスを買ってないことが判明_| ̄|○
・・・もうね、何と言うかね、やる気あんのかと。
4月からその手の部門を拡張するのちゃうんかと。
騙されて高い金額払ってやってくる若者たちがかわいそうだ。

本四商店街にある草津宿街道交流館で展示替えがあったそうな。
この交流館については、改善すべき点がいろいろあるように思っていたので
数ヶ月ほど前にアプレで一緒になった本四商店街の某店の若主人に
交流館についての率直な意見をいくつか伝えたことがあった。
京都新聞の記事になっているのはオレが指摘した件とは違う内容だが、
どのように模様替えしたか、また見に行きたいと思う。

昨日は長時間のディスカッションのあと、そのまま食事会に突入。
3月末に行うツアー公演(?)の日程も、打ち合わせを通してほぼ固まった。
ディスカッションでのポイントになった議論が難解で、
そのまま持ち帰って冴えないアタマの中で反芻しているうちに夜が明けるorz
今日は朝から書店で買い物を済ませ、午後は職場でひたすら昼寝。

昨日からの王将戦第2局は後手番・久保八段のゴキゲン中飛車に進み、
22手目で昨年の棋聖戦第4局に指された「偉大なる悪手」△5四歩。
佐藤二冠が指し、棋聖6連覇に繋がったこの「偉大なる悪手」は、
今月15日の順位戦C級2組8回戦でも遠山四段が
糸谷四段相手に採用し、勝利を収めていた。
(「偉大なる悪手」のバックグラウンドを含む、ご本人の解説はこちら
当然、羽生二冠・久保八段とも相当研究を積んでいたと思われるが、
本譜で羽生二冠の指した新手▲9六角(25手目)は、
最初に「偉大なる悪手」を指された張本人で、
△5四歩の後の局面を最も研究したであろう渡辺竜王が
「1秒も考えたことがない」という一手!!
ここらへん、きちんと対応策を研究しているあたりが
羽生二冠のすごいところなんでしょうね。
封じ手における戦略も完璧で、結局はワンサイドゲームになってしまって、
今日の午後わりと早い時間に久保八段が投了。これで羽生二冠が2連勝。

本局は彦根での対局なので、育成会員の豊田さんも現場にいて
大盤解説会では谷川十七世とともにゲスト出演するなど活躍していたようだ。

  .-、  _
  ヽ、メ、〉      r〜〜ー-、__      _____________
  ∠イ\)      ムヘ._     ノ      |
   ⊥_      ┣=レヘ、_ 了     | え−−い、神吉はいいっ!
-‐''「 _  ̄`' ┐  ム  _..-┴へ   <
  | |r、  ̄ ̄`l Uヽ レ⌒',    ヽ.   | 豊田さんを映せっ!
  (三  |`iー、  | ト、_ソ   }     ヽ   |
  | |`'ー、_ `'ー-‐'    .イ      `、   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | |   `ー、    ∠.-ヽ      ',
__l___l____ l`lー‐'´____l.       |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||  .|      |
               ||  |__.. -‐イ
               ||   |    ノ/

2008年1月23日 (水)

チョコリエールが美味しい日

Sldtixma
1月23日

明日から王将戦第2局@彦根。
写真は昨年の彦根決戦での羽生王将とひこにゃんのツーショットだが、
ひこにゃん人気もまだまだ今のような過熱はなかったような。

王将といえば、持ち帰り用容器を有料化するニュースが。
公式ウェブにも大きく告知されている。
現在は王将の持ち帰りなど100%しないんだけれど、
学生の頃は、なにか幹事に当たると王将の持ち帰りで誤魔化すことが多く
そういえば容器代ってタダだったよなと懐かしく思った。
有料化するのは時代の流れなので仕方がないでしょうね。
持ち帰りするときには、あらかじめお客側が
自前の容器を持参するのはアリなんかなあ?

今日行われたマイナビ2回戦の千葉−山田戦は、なんと久美姐さんが完勝。
これで里見さんが台頭する以前の“6強”は、矢内さん以外は姿を消した。
次のマイナビの対局は30日、いよいよ甲斐−里見戦があり、
ベスト4が出揃うことになる。

昨日の順位戦C級1組の結果は以下のとおり。

西川_七段○−●片上_五段
広瀬_五段○−●福崎_九段
田中魁九段●−○平藤_六段
近藤_六段●−○阿久津六段
小林健九段●−○飯島_五段
中田功七段○−●日浦_七段
千葉_五段●−○窪田_六段
小林裕六段●−○真田_七段
石川_七段●−○勝又_六段
豊川_六段○−●富岡_八段
安用寺五段○−●小倉_七段
中座_七段●−○北島_六段
長沼_七段○−●塚田_九段
神崎_七段○−●岡崎_六段(千日手指し直し局)
上野_五段○−●脇__八段

7-1 広瀬(26)
6-2 阿久津(4)、飯島(5)、豊川(12)、安用寺(15)
5-3 平藤(3)、窪田(8)、日浦(13)、北島(17)、真田(18)、塚田(19)、片上(25)
4-4 中田功(6)、千葉(9)、小林裕(10)、勝又(20)、神崎(23)、脇(24)
3-5 福崎(2)、▲田中魁(21)、上野(27)、▲岡崎(28)、▲長沼(29)、▲中座(30)
2-6 西川(1)、近藤(7)、石川(11)、小倉(14)、小林健(16)、富岡(22)

広瀬五段と阿久津六段の自力変わらず。
阿久津六段と同星で、飯島五段、豊川六段、安用寺五段が追う。

昨夜は早く帰って少しは寝ようと思ったが、
ストレスを発散させようとして寄ったアプレにてK先生と出会い、
短時間の予定が受験談義ですっかり話が延びてしまったorz
結局2時間ほど現場の話などを話し込んでしまい、
帰宅後に予定の作業を片付けると時刻はすでに7時過ぎ。
仕方なく、今朝はそのまま職場に向かうorz

オレは夜の店に長居するのがちょっと苦手で
できるだけ日付が変わらないうちに帰宅したいので思うんですが、
日付が変わってからでも、酒場にいるお客って元気ですよねえ。
次の日の仕事とか頭にないんかなあ・・・
とりあえず、こちらはなぜか今日は昼寝をする間もなく
フラフラの一日でありました。

平成19年表彰選手

2007年表彰選手のことをすっかり忘れておりましたorz
競輪祭が明日開幕ということで、ようやく気づいた次第(汗)
18日に決定、発表されていたようです。

過去の表彰選手の記事はこちら→2005年表彰2006年表彰

最優秀選手賞:小嶋敬二(石川74)
【寸評】
昨年は後半に怪我もあったが、高松宮記念杯・寛仁親王牌とGIを連覇。
2月の西王座(GII)を合わせてビッグを3つ制覇した。
数字的にも、優勝回数7回がトップだったほか
平均競走得点(114.67)・勝率(58.44%)・連対率(72.72%)の三冠達成。
タレントの揃う北日本勢を相手に回して孤軍奮闘した評価も高く、
文句なしの最優秀選手賞選出でしょう。

優秀選手賞:伏見俊昭(福島75)
【寸評】
競輪祭(GI)とオールスター(GI)で決勝2位と涙を飲んだが、
暮れのGPできっちりうっちゃったあたりはさすが。
賞金王は当然として、意外に優勝を6回マークし、
数字面も平均競走得点と勝率が3位、連対率は2位。
山崎と佐藤友和の存在で、大一番で番手を回るケースが飛躍的にアップ、
随分と潤った一年になったようだ。

優秀選手賞:山崎芳仁(福島88)
【寸評】
一昨年の勢いが留まることなく、完全に最強のレーサーと化した。
昨年は競輪祭・全日本選抜とGIを2つ制覇、
ふるダビ函館(GII)も優勝して、ビッグを3つ獲ったのは小嶋と同数。
しかし、勝率や連対率の部門で小嶋に遅れをとった。
若手が4.00ギヤを使用する流れを産み出したことは
将来、「競輪」そのものが大きく変わる転換点になるかもしれない。

優秀新人選手賞:北津留翼(福岡90)
【寸評】
90期以降では、やはり北津留が抜きん出た評価。
宮杯では初のGI優出。決勝落車に終わったものの強烈な印象を残した。
競輪学校の頃はどうしても同県同期の小川に注目が集まっていただけに、
相当な反骨心・ライバル心がデビュー後の快進撃を支えたんだろう。
今年は小川の巻き返しも期待したいところ。

特別敢闘選手賞:佐藤友和(岩手88)
【寸評】
GI優出4回が評価されての選出。
昨年は東王座(GII)でビッグ初制覇も果たした。
北日本としての作戦もあって縛りは多いが、
あとは仲の良い同地区・同期の“最強レーサー”をどう打ち破るか・・・
今年は山崎と別線になるレースを多く見てみたい。

国際賞:及川裕奨(岩手86)
【寸評】
W杯第3戦(ロサンゼルス)で1kmTTを3位表彰台。
1分4秒814は本人にとっては不満だったかもしれない。

2008競輪祭【GI】開幕

年が明けてもうこんなに日数が経つのかと思いますが、
明日から27日まで小倉競輪場(北九州メディアドーム)にて
第48回競輪祭朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦【GI】が開催されます。

今年も山崎、佐藤友和、伏見、岡部、有坂、佐藤慎太郎など
北日本勢の圧倒的勢力は変わらず、
北日本の連携を小嶋がどう崩していくかという展開で
ストーリーが進んでいくものと思われます。
地元九州からは唯一S級S班に格付けされた荒井にも期待したいところ。

残念ながら滋賀からは出場なし。
京都からは村上兄弟と稲垣が出場。

[追加] 21:49
概定番組を追加します。

◎特選予選(初日�個レース)
   1〜3位→ダイヤモンドレース、4〜9位→二次予選
◎一次予選(初日�個レース)
   1〜4位→二次予選
◎二次予選(2日目�個レース)
   1〜3位→準決勝
◎ダイヤモンドレース(2日目�個レース)
   1〜9位→準決勝
◎準決勝(3日目�個レース)
   1〜3位→決勝
◎決勝(最終日)